物流倉庫への導入事例
導入提案のポイント
敷地外周、車両ナンバー、荷捌き、荷物・・・緻密な監視と確実な管理
物流倉庫の導入事例をご紹介します。
敷地の外周からピッキング作業風景に至るまで、各エリアに相応しい映像・認証・検知の機能を持ったセキュリティシステムをご提案いたします。導入の意図は「セキュリティ」のみならず、「製品の安全管理」「円滑な業務遂行」に分類されます。特に車番認証システムは物流倉庫にジャストなシステムです。
導入製品・システムの選定ポイント
車番認識システム | 監視カメラシステム | 外周警戒ソリューション/ 監視カメラシステム |
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Vehicle Vision | ネットワークカメラ | ネットワークカメラレコーダー | ネットワークカメラ | ||
— | SNC-EB630 | NSR-500 | SNC-WR632 | ||
車両ナンバーを読み取り、敷地に来場する運送トラックなど、すべての車両の入退場履歴管理をします。また、登録済みのVIP車両の来場は、即時にお知らせをするなどといった設定も可能です。 | Full HDの高解像度画質が、デジタルズームを有効に機能させるため、倉庫内の作業状況や荷物の在庫状況を細かにチェックできます。厳しい逆光下に強いView-DR機能を搭載。 | Full HDの高解像度画質に対応し、最大12TBもの大容量HDDを内蔵可能ながら、コストパフォーマンスに優れた1台です。また、RAID設定で冗長化し、安心な運用をサポートします。 | 外周警戒システムと連動してシステム構築します。業界トップクラスの性能を誇る、最速700°/秒のパン・チルト駆動と、光学30倍のズーム機能で、外周からの侵入者を逃さずキャッチします。 |
外周警戒ソリューション | 入退室管理システム | |||
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レーザーセキュリティシステム | ファイバーセキュリティシステム | 非接触カードリーダー | ||
– | – | GG-2 | ||
レーザーセンサーで侵入者をキャッチします。検知距離は60m・100m・150mと、ミドル~ロングレンジでラインナップしており、広大な敷地面積の工場にも十分対応いただけます。 | 外周フェンスに張られた光ファイバーケーブルが、フェンスの揺れを検知し侵入者をキャッチします。広大な敷地面積の工場にも対応し、誤報率の低さ、施工負担の軽減などのメリットを持ちます。 | 物流倉庫の社員のみならず、アルバイト、関係運送会社の従業員も含んだオペレーションで、入退室の「誰が/いつ」を厳格なルールのもと制御し、履歴の管理をおこないます。 |
導入システムの選定ポイント
例えば、敷地の外周や冷凍倉庫などの“環境”、入退場トラックの車両ナンバーという“対象”などといった特殊な条件を、各システムや構成する各機器にクリアさせ、また、そのオペレーション方法や運用ルールをそれぞれの関係者に周知徹底するようにします。
最新事情とネエチアのノウハウ
敷地外周へのセキュリティ対策
物理的なフェンスがあっても、侵入経路は実質的に無限ともいえる外周へのセキュリティ対策は極めて困難でしたが、検知・映像・警備の、システムと人の連動により理想的な“即時対応”を実現しています。
入退場トラックの管理
下車しての入退場手続きの省略、入退場時刻の記録、登録外車両の検知などといった目的で、車両ナンバーを読み取る車番認証システムの導入が進んでいます。